魚沼丘陵(新潟) 陣ヶトド山(418.9m) 2024年4月20日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 17:28 城跡入口−−17:30 陣ヶトド山 17:33−−17:35 城跡入口

場所新潟県十日町市
年月日2024年4月20日 日帰り
天候薄曇
山行種類山頂直下まで車で入れる山
交通手段マイカー
駐車場林道路側に駐車余地あり
登山道の有無あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望立木が邪魔する西側以外は良好
GPSトラックログ
(GPX形式)
ここをクリックしてダウンロード
コメント魚沼丘陵の一角の山。地形図で山頂直下に林道が通じている表記であったが、実際に現地入りしたら道幅は狭いものの舗装道路だった。山頂は「陣ヶ轟城跡」で案内看板には「陣ヶ轟山」と山名が表記されていた。山頂部は西側を除いて立木が無く展望良好




城跡入口の路肩に駐車 陣ヶ轟城跡入口
案内看板。山名は「陣ヶ轟山」となっている
カタクリ 距が極端に長いナガハシスミレ
イワカガミ タチツボスミレ
ミネザクラか? 立派な遊歩道が続く
陣ヶトド山山頂 山頂の4等三角点
陣ヶトド山からの360度パノラマ展望写真(クリックで拡大)


 魚沼丘陵の西部、十日町市街地に近い場所に陣ヶトド山という変わった名前の山がある。地形図を見ると山頂直下に車道が描かれているが、麓からそれなりに長い道のりであり、マイカーで通行できるか疑問であった。しかし先週に庄司山に登った際に、柏崎刈羽原発から首都圏方面へ延びる巨大送電線網の建設に利用したと思われる林道が今でも生きていることが判明した。陣ヶトド山のすぐ近くにこの送電線が通っているので、このメンテナンスのために今でも林道が利用できる可能性がでてきた。ダメなら山頂西側にある大峰山と合わせて麓から登ることにして、まずは車道が通行可能か現地入りして調べてみることにした。

 カーナビの導きで神社前から林道へ入る。この道は南側からアプローチする道であるが、意外にも山の中に入って舗装道路が続く。道幅は広くないので対向車が来た場合のすれ違いは要注意だが、路面状況自体は良好で予想以上であった。どんどん高度を上げて稜線に乗っても舗装道路が続いて陣ヶトド山南側の巨大送電鉄塔を通過。それでもまだ舗装道路が続いて陣ヶトド山山頂直下に到着。意外にもそこには「陣ヶ轟城跡」の案内標識と遊歩道入口があり、山頂部は城跡で藪漕ぎしなくて済みそうだ。ここで「陣ヶトド」の由来は「陣ヶ轟」であると判明。海獣のトドとは無関係であった(笑)

 もう夕方であるが短時間で登れそうなので片づけることにして、遊歩道入口付近の路側が広がった場所に駐車して歩き出す。遊歩道入口はカタクリの群落があり、そこにタチツボスミレやイワカガミ、イカリソウが混じって春の花盛りだった。

 整備された階段を上がると平坦地に出て陣ヶトド山山頂に到着。北側隅には4等三角点が頭を出していた。西側に立木があるがそれ以外は展望を邪魔するものが無いが、今日は空気の透明度が悪くて東側に見えている越後三山や金城山が微かに見えるかどうかくらいであった。魚沼丘陵のこの付近にも地形図記載の山がいくつかあるが、土地勘が無いので同定不能なのが残念だ。

 帰りは往路を戻る。

 

都道府県別2000m未満山行記録リスト

 

日付順2000m未満山行記録リスト

 

ホームページトップ